掛け時計専門店|掛け時計ワールドのブログ

掛け時計専門店を運営する掛け時計ワールドの新商品紹介・専門店ならではの掛け時計の豆知識をお伝えします。

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電波時計の使い方

   

電波時計が受信する回数はそれぞれのメーカーによって設定が異なりますが、掛け時計、置き時計の場合は1日に12~24回、腕時計は電池の消耗を防ぐため深夜に数回、自動的に電波を受信して時刻を修正するように仕組みになっています。
ただ、日中は携帯やそのほかの様々な電波が飛び交っているので、買ったばかりの電波掛け時計や置き時計が受信し動き始めるのは電波を受信しやすい真夜中からという場合もあります。

電波時計の受信しやすい環境

・晴れの日
・夜中から早朝
・周りに高い建物の無い、見晴らしの良い場所
・木造家屋
・窓際 ( 金属製のブラインドがあったりガラスが金網入りの場合は、電波が中に入りにくくなります)

電波時計の受信しにくい環境

家庭電化製品、OA機器のそば(テレビ、スピーカー、FAX、パソコンなど)
工事現場、空港のそば、交通量の多いところなど
乗り物の中(自動車、電車、飛行機など)
マンションやビルなどの鉄筋、鉄骨の建物の中、およびその周辺
高圧線、架線の近く
金属板の上、山の裏側など

電波をどうしても受信しにくい場合奥の手として、時計を標準電波送信所の方向に向ける、という手があります。
(東京の場足、福島局は北東2時の方向にあたります)

南北に長い日本で電波発信所はたった2か所!受信しにくいはずだよ、と思われるかもしれませんがヨーロッパでもドイツとスイスの2か所で全地域をカバーしています。
(ただし、日本よりも発信している電波が強いようですが・・・)

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