うるう年のオリンピック
ここ１－２年で売れ出したのが、カレンダー機能をメインにしたデジタル
掛け時計。
「日めくり」と呼ぶタイプで、日が変わるごとに１枚１枚めくっていた
昔の日めくりカレンダーを模したもの。
もちろん最新の機能を備えているので、デイスプレーの下には時刻や温度
計までついている。
感心するのは（ま、感心するほどではないかもしれないが）当然小の月、
３０日までしかない月の翌日はしっかり１日の表示。
比べて電波式のタイプは別にしても、腕時計の方は日付の修正がやや億劫。
日付表示のデイト機能がついているタイプは、３０日しかない月の翌日は
３１日が出てくる。
リューズを引き出して、手動で１日に修正する必要がある。
ところで、今年はうるう年。
知ってのように、うるう年にはオリンピックが開催される。
ついでに、私の中学校の同窓会も４年ごとのうるう年。覚えやすい。
ところが、オリンピックがあるからその年はうるう年だというかとい
うとそうではない。
２０００年のシドニー大会。
あの年の２月は２８日まで。
第一回のアテネ大会の開催は１８９６年。たまたまこの年はうるう年だった
けれど４年後の１９００年のパリ大会もうるう年ではなかった。
そうなんです、100で割り切れる年はうるう年としないというルールの為、
この２つの大会の２月は２８日までだったんですね。